気ままなパンダのブログ

オセロ・大学生活・受験についてリケジョが書いています

赤シート勉強法は効果がない3つの理由|使わずに覚える方法も解説

テスト前に赤シートを使って暗記している学生は非常に多いのではないでしょうか?。

教科書にマーカーしたり、ノートに赤ペンで書いたりすれば、あとは赤シートをかざしていくだけの簡単な勉強法ですよね。

私も中学生のときは頻繁に使っていました。

 

しかし高校生になってから「赤シートって効果ないな」と思い、赤シート勉強法を終了しました。

すると、中学生のときよりはるかに成績が上昇。

自分より頭のいい高校に行った友達を何人も追い越して、国公立大学理系に合格しました。

 

そこで今回は赤シート勉強法は効果がない3つの理由を紹介します。

勉強法を探している人の参考になればと思います。

 

 

赤シート勉強法は効果がない3つの理由

f:id:mana_312:20210411124518j:plain

さっそく、赤シート勉強法は効果がない3つの理由を説明していきます。

 

「重要」の基準が曖昧

赤シート勉強法では、自分勝手に重要箇所を決めてしまう可能性があります。

教科書で「なんとなく重要そう」という箇所にマーカーしても、実は重要でなかったり本当に重要な部分が抜けていたりします。

自分で勝手に決めた重要箇所を覚えても、テストの点数は期待できません。

 

この点を考えると、先生の板書やプリントで赤シートを使うならまだマシですかね。

ただ赤シートはまだまだ問題点があります。

 

単語しか覚えていない

赤シート最大の問題点はこれです。

単語・重要語句だけを覚えてもテストは解けるようになれません。

なぜならテストで重要語句を問うような問題はごく一部だからです。

もっと言えば、大学受験の共通テストや私立の入試、国公立二次試験ではまったくと言っていいほど、単語だけを問う問題は出ません。

 

テストに出るのは、記号ごとに正誤を判断して選択する問題、記述で答える問題、図や表を使って考察する問題などばかりだと思いませんか?

だから赤シートで単語だけを覚えるのはどうも効果的だとは思えません。

学校の先生の板書やプリントで赤シートを使えば定期テストは乗り越えられるかも知れませんが、模試は難しいでしょう。

 

逆方向に弱い

赤シートだと事柄を一方向でしか覚えられないことも問題点です。

例えば、「江戸時代の徳川家康は、大名の行動を監視し反乱を防止するために武家諸法度を定めました」

という感じで「武家諸法度」を覚えたとします。

 

すると、「江戸時代に徳川家康が定めた、大名の行動を監視し反乱を防止するための法令は何でしょう」という問題は解けます。

しかし、「武家諸法度は誰が何の目的で定めた法令ですか。〇文字以内で記述しなさい」という問題はなかなか難しい。

 

では、「江戸時代の徳川家康は、大名の行動を監視し反乱を防止するために武家諸法度を定めました」と覚えればいいのか?

先ほどの「武家諸法度」を覚えるよりかはマシですが、「武家諸法度」という単語が意外にも思い出せなくなります。

 

今回の例は有名な事柄一つだけなので、正直言って黒文字のところも思い出せると思います。

しかしこれが膨大な量になったとき、黒文字の部分を正確に思い出せるかというとかなり大変。

赤文字が脳内に焼き付けられているので、逆に黒文字部分を聞かれると途端に答えられなくなる。

同じ内容の問題でも問われる方向によって答えられなくなってしまうのです。

 

赤シート勉強法は本当に効率的か?

f:id:mana_312:20210411124549j:plain

よく言われるのは、「赤シート勉強法は効率がいい」ということ。

これは本当でしょうか?

 

たしかに赤シート勉強法は簡単です。

マーカーしたり色ペンで書いたりして、あとは赤シートをかざすだけ。

 

ただその簡単さ相応の勉強クオリティです。

多少は覚えられるけれど、赤シートはデメリットが多すぎます。

単語または一部分しか覚えられない、内容は同じなのに問題の出され方によって解答できないなど。

 

しかもノートにまとめてから赤シートを使うとなれば、かなりの時間がかかります。 

だから「赤シート勉強法は効率がいい」とは言えません。

 

赤シート使わないならどうやって覚えるの?

f:id:mana_312:20210411124607j:plain

ここでは赤シート反対派の私がやっていた勉強法を紹介します。

勉強法には合う・合わないがあるので、この方法が絶対に正しいというわけではありませんが、人によっては効果を期待できると思います。

 

例えば、日本史のプリントを10枚覚えるとしましょう。

まずは1枚をすべて覚えます。

と言ってもいきなりすべては覚えられないので、3行ほど覚えたら頭の中で思い出せるか試します。

3行ずつだと簡単すぎるなら5行ずつとか10行ずつにしましょう。

 

「1588年:刀狩

豊臣秀吉は農民から武器を取り上げた。

⇧武器を没収して一揆を防ぎ、耕作に専念させるため。」

これくらいならブツブツ言うだけで覚えられると思います。

 

覚えたと思ったら目を閉じて、プリントを見ずに言ってみてください。

「1588年に豊臣秀吉は刀狩をした。農民から武器を取り上げたのだ。一揆を防いで耕作に専念させるために。」とこんな感じ。

完全にプリント通りでなくても、ポイントが抑えられていればOKです。

言えなかったらもう一度ブツブツ言って覚えましょう。

 

言えたらまた次のことを覚えます。

「1591年:人掃令

豊臣秀吉は、武家奉公人が百姓になること・百姓が商売をすることなどを禁じた。

⇨刀狩や人掃令によって身分間の移動がなくなり、兵農分離が進んだ」

これもブツブツ言えば覚えられます。

 

覚えたらまた目を閉じて、思い出せるか確認します。

先ほどの刀狩も思い出しましょう。

「1588年に豊臣秀吉は刀狩りをした。武器を取り上げて一揆を防止し耕作に専念させるため。そのあと1591年に人掃令を発布。武家奉公人が百姓になること・百姓が商売をすることなどを禁じた。これら秀吉の政策によって兵農分離は進んだ。」

 

このように次々と情報を付け足して覚えていきます。

ただし2枚目・3枚目を覚えるときに1枚目の内容を思い出す必要はありません。

10枚目まで進んだときに1枚目から思い出していると時間がかかるからです。

 

そして全て覚えたら、違う日にプリントを見ずスラスラと言えるかやってみてください。

忘れたらプリントを見て思い出しましょう。

全部プリントなしでスラスラと言えるようになれば暗記はOKです。

教科書やノートも同じように覚えられます。

 

正直「超大変じゃん」と思いますよね。

でも、実はくちでブツブツと言っているだけです。

シャーペンも色ペンもいりません。

 

まとめ:赤シート本当に意味あるのか考えてみて

今回は、赤シート勉強法は効果がない理由を説明しました。

ただし、これまでの赤シート勉強法で効果が出ているならそのまま続けましょう。

勉強法には人それぞれ合う・合わないがあるのは当然です。

 

「全然点数が取れない」「もっと良い点を取りたい」という人は勉強法を改善する必要があります。

まずは赤シート勉強法の効果を疑い、違う勉強法を考えてみてはどうでしょうか?

 

高校時代の筆箱の中身紹介